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2009年7月25日土曜日

ロマンチスト

さて、今日の県武での練習でしたが、どうでしたかね。
最初に矢を一本というのは、ただ単に回転を良くするという目的だけでなく、個人的には「一射を大切にする」という気持ちを持ってもらいたかったのですが。
まあ、一射の重みというのは言葉で言っても実感できないから、各々体感してもらうしかないなーと(笑)


Fateの投稿を見て、一理あるかもなーと思いましたが、コメントにたらたら書き連ねるのはなんかやなので、ここでちゃんとまとめてみよーかなと。
分かりにくかったりするのはご愛嬌で←

自分が思うに、弓道は個人技に特化していて、それが故にFateの言う相互扶助に欠けてしまうことがあるのかな、と。
それが今の状況を作り出してしまっているのかもしれません。
でも、少し厳しいことかもしれませんが、試合において、その中でも特に個人戦において、射手は孤独です。
つまり、完全に自分との戦いであると思っています。
普段の練習でも、表面的な射形や的中だけでなく、自分の弱さと向き合い打ち勝つこと。それが自分の最終的な目標…となればいいかなーと(笑)
今はやっぱり中てたいという意識が強いですけどね。。。

自分は、個人的な力が無いもの同士寄り添って団体を組んでも、何の意味もなさないと考えています。
一人ひとりがそれなりの力を持ってこそ、初めて勝てる団体になるのだと。
その個人の力をつけるために、今の射込みに重点を置いた練習になっているのだと思います。
その中で、己の向上のために仲間の手を借りること。

そう、自分から求めなければ与えられないのですよ、助けの手は!!!!

自分はたまーにお節介をすることもありますが、二年生は聞かれれば答える準備はできている、はずです。←
この部で受身になった人は負けます。常に攻めの姿勢を心がけましょう。
これで少しは答えになっていればいいのですが。
でも、どれだけ人に教わったりしたとしても、それを活かすことができるかどうかはやっぱり自分次第です。自分がどれだけ努力できるかによると思います。


あ、最後に。
矢取りの注意点を挙げておきます。
特に一般の方が引いている、若しくは引こうとしている時にランプを付け、矢取りに入ってしまうことが最近多々あるように思います。
こればかりは、周りを良く見てちゃんとタイミングを考えろとしかいえませんが、気をつけましょう。
場の掌握。これは弓道をするにあたって必ず身に付けなければならないものですよ。

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