12月13日に行われた青少年大会の講評を自分なりにしてみてみようと思います。
・体配
大会では離れ後の物見の所作について仰られていました。米東によく見られるのは 物見返しと弓倒し が同時というパターンではないかと思います。
どうしても、的に気をとられがちになりますが、しっかりと残身(心)をとることで、改善 できると思います。
物見に関連して、視線について考えてみましょう。
米東によくいるのは、的もしくは看的を何回も見る人でしょうか。
まぁ大前の人は順番確認のために ちょくちょく見るのは仕方がないとして・・・。
二番的以降でキョロキョロするような人はアウトだと思ってください。
行射の準備をしなければならないときまでは、
番えた矢筈に視線を注ぎ、自信を持って待ちましょう。
・射技
他校の強豪校の射にあり、米東にないものは
やはり「会」と「離れの鋭さ」だと思います。
会が充実する前に離してしまう、または、会は充実していても離れが緩むなどなど・・・。
射法訓に書いてあり、また日頃から先生が仰られているように、
胸の中筋に従って離すということが 出来るようになれば、的中率が上がると思いま す。
今大会では、個人では入賞者が出ましたが、団体での不安は増しました。
予選では高的中を出しながら、肝心の決勝では予選平均的中の約半分・・・。
引いた矢数で考えると9~12本目で的中は落ちるということです。
本番の総体では、
個人 一次予選:8射5中 二次予選4射3中 決勝:4射で的中順に順位決定
団体 予選:各自8射 計40射で上位4校が決勝リーグ
決勝リーグ:各自4射 計20射で総当り戦 (つまり3回戦うということ)
つまり、16本以上引くことになります。公式練習、射詰め競射を想定すると20本以上。
この冬、射型と共に的中を持続させることにも意識をもって練習しなければなりませんね。
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