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2010年7月25日日曜日

早気についての考察

……タイトル堅苦しいですね、カーダです(笑)

さて、とある御方の熱い要望(?)にお答えして、早気の傾向と対策、的なものをカーダなりにまとめます。←決定事項。
なぜいまさらなのか、それはカーダなりに身の回りの整理してると、不思議と弓道関連でネタになることがあるんですよね(笑) それに、今だから言えることもありますし←



つーことで、早気の傾向と対策。逝ってみよー(・∀・)
さらっと、たださらっと。

まずは傾向。
早気の(原因の)傾向は大きく3パターンにわける。←決定じk(ry

・精神的早気
・技術的早気
・道具による早気

主にこの三種類。
あ、ちなみにこれらはあくまで俺の主観と偏見によるものなので。

んで、対策。

・精神的早気
こやつはだれでも発症しうるし、個人によって千差万別。
よって具体的にどうこう言うことはないが、見分け方とほんの少しの練習方法を書いてみる。

こやつには"ビビり型"と"慢心型"がある。それぞれ、的への恐怖、自己の射や的中への過度の自信など。が原因。
特に後者は、的中が伸びたあとに来る可能性大。

少しやばいかな、と思ったら、射場に入る前に30秒で良いから正座し、息を整え、心を落ち着かせるイメージを持つ。そしてそのままの心を保つイメージで行射すると、案外うまくいくことがある。
焦りからいくら練習しても、時間と体力のムダ。まずは落ち着くこと。

・技術的早気
これは、八節のどこかに変な癖がついて、それが早気を生む。
例えば、引き分けのバランス、大三の肘、高さ、肩、そして何より胴造りなど。

これらは他人からみれば一目瞭然。周りの目が大切である。射法八節、十文字を意識して、他人に見てもらいながら直すのが近道だろう。
ここでひとつ言わせてもらうと、"個性"は基本(=射法八節)の上に成立する。基本の出来ていない射は、ただの"駄射"でしかない。
思い切って基本に立ち直ることは、高みに登るには必要なのだと思う。

 

・道具による早気

多くは自分に合わない弓を使うことで起こることがある。
しかし、高校で自分に合った弓を見つけるのは難しい。なるべく弓に順応するようにしていかなければならないのも事実だと思う。

あと、こやつは弓のキロ数をかえたときにも現れる。
だから弓を変えるときは細心の注意をはらって欲しい。

まあ、ざっとこんな感じでいっかな(☆。☆)←
俺が見てきた早気はだいたいこんなもんだ、多分(笑)

でもまぁ、全体として言えることは、"落ち着くこと"が一番大事、てことですかね。
早気って焦りが根本にあるじゃないですか? つまり、周りや自分が見えてない状態なんですよね。
そーなったら良い射のためには"落ち着くこと"が一番。
精神修行なんて大層な事ではないけれど、自分をコントロール出来たら良いですね(@゜▽゜@)笑
あ、これは余談ですが、カーダはキレ気味なときほど冷静なんですよ、いやホント(笑)
一度自分のエネルギーを外に爆発させてみると、変なこだわりや感情も一緒に消えてくれますよ(´∀`)
ま、俺のことはいいや。
気になることがあればいくらでも聞いてください。出来る限りの返事をします。

最後に、これらはカーダの主観と偏見の塊であることをお忘れなく。

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